あごひげは、全身の中でも脱毛回数が多く必要な部位です。
この記事では、脱毛方法別に、あごひげ脱毛の回数と効果についてまとめています。
あごひげ脱毛の注意点にも解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
何回で効果が出る?回数と効果について【医療脱毛】
医療脱毛とサロン脱毛では効果の出方に差があります。それぞれ、何回でどのような効果を得られるのでしょうか。
効果の表れ方や必要な期間をまとめました。
2回〜3回で毛量が減ったのを実感できる
あごひげ脱毛は痛みが強いですが、脱毛効果を実感しやすい部位です。
濃い毛が密集している人もいれば、薄い人もいますが、医療脱毛なら2回〜3回の施術でも毛量が減ったのを実感できます。
- クリニックでは、医療機関でしか扱うことのできない高出力の脱毛機を使って脱毛するため、効果は抜群。医療レーザー脱毛では、毛母細胞・毛乳頭を破壊し、あごひげが再生できない状態に導くため、毛が濃いほど痛みを伴いやすいです。
- 表面に出てきているあごひげは全体の20%程度でしかなく、残りの80%以上は皮膚の下に眠っているため、2回〜3回の施術で全体の半分ほどのあごひげにレーザーを照射できます。
6回〜10回の施術で効果に満足できる
効果の高い医療脱毛では、5回〜6回のコースを用意しているクリニックが多いです。
- コースの回数で満足できなかった場合は、追加で照射します。あごひげの場合、6回〜10回の施術で効果に満足できるので、コース終了後の料金保証があるクリニックを選んでおくと安心です。
もともとあごひげが薄く、毛量も少ないのであれば、5回〜6回のコースでも満足できるでしょう。
1年半〜2年半を目安にあごひげ脱毛を完了できる
- 医療脱毛なら、2ヶ月に1回の施術を1年半〜2年半程度続けることで、あごひげ脱毛を完了できます。
医療レーザー脱毛では、毛周期のうちの「成長期」の毛にアプローチするため、新たな毛が生え揃ってから次の施術を受けるようにしましょう。
最初は2ヶ月に1回の施術でも、脱毛がすすむにつれて、3〜4ヶ月あけるようになるのです。
脱毛ペースについては、医師と相談しながら決めるのが理想的です。
何回で効果が出る?回数と効果について【光脱毛】
一般的に、光脱毛は医療脱毛の倍くらい回数が必要になります。
光脱毛では、どのくらいの回数・期間で、どのような脱毛効果を得ることができるのでしょうか見ていきましょう。
クリニックの倍は回数が必要
光脱毛は、医療機関ではないサロンでも使用が許可されている脱毛機を使用するため、脱毛効果は医療脱毛よりも少ないです。
その分痛みが感じにくくなっているというメリットもあります。
- 効果は減毛・抑毛とされ、特殊な光で毛乳頭・毛母細胞にダメージを与えていくのですが、根気よく脱毛を続けることでかなり高い効果を期待できます。
毛乳頭・毛母細胞にダメージを与えていく度に、毛は細く薄くなっていくイメージです。
あごひげ脱毛を完了するまでに、医療脱毛の倍くらい回数が必要になります。
もともと光脱毛は、何度も施術を繰り返すことでムダ毛が気にならないようにする、というものなので、あごひげをツルツルにしようとなると、20回30回と回数が必要です。
5回〜8回で毛量が減ったのを実感できる
早い人だと2〜3回の施術でもあごひげが薄くなったのを実感できますが、平均すると5回〜8回であごひげ全体の毛量が減ったのを実感できます。
無理なヒゲ処理により、肌荒れを起こしている人も珍しくありませんが、脱毛施術がすすむにつれて、そういった肌トラブルも改善されていきます。
- カミソリ負けした肌や無精髭が目立つのは、不潔なイメージを相手に与えてしまうので避けたいですよね。あごひげ脱毛は、綺麗なフェイスラインを手に入れるためにも欠かせません。
ヒゲ処理が楽になったり、ヒゲが生えてくるスピードが遅くなったり、なんらかの効果を実感し始めるとモチベーションが上がり、脱毛にも楽しく通えます。
ツルツルにするなら20回以上が目安
あごひげをツルツルにする場合、20回以上の回数が目安になります。期間は3年〜。
あごひげ脱毛完了までにかかる費用は10〜30万円かかると考えておきましょう。
- 決まったコース回数ではツルツルには程遠く、何度も追加照射することが予想されます。光脱毛を行っている脱毛サロンでは、基本的にコース終了後の料金保証を儲けているのでご安心ください。例えば「リンクス」。リンクスでは、コース満期後に1回料金の80%OFFにて脱毛を続けることができます。
あごひげのみの脱毛もいいですが、もし他の部位も気になっているのであれば、脱毛したい部位が網羅できているコースを選びましょう。
脱毛は基本的にコースのほうがお得です。あごひげのみの脱毛ではバランスが悪そうなら、首やほほなど、他の部位も一緒に検討してみてくださいね。
あごひげ脱毛の注意点
あごひげ脱毛の注意点は、自分の毛質・毛量を把握することと、デザインを慎重に選ぶことです。
自分の毛質・毛量を把握しよう
自分のあごひげは濃い方なのか、範囲はどのくらい?など、まずは自分の毛質・毛量を把握しましょう。
一言に「あごひげ」といっても、サロン・クリニックごとに脱毛範囲は異なります。
あごひげの範囲が広く、ほほや首と繋がっているのであればなおさらですよね。
- 自分の毛質・毛量を理解した上で、どんな仕上がりを求めるのかを明確にすれば、サロン・クリニック選びもスムーズです。
どのくらいの脱毛効果を求めるのかにもよりますが、毛が濃いのであれば、医療脱毛の方が効果的に脱毛できます。
あごひげは、濃さも範囲も個人差が大きい部位なので、カウンセリング時に不安な点はしっかり解消しましょう。
デザインは慎重に選ぼう
「青髭をなくしたい」などの理由であごひげ脱毛を検討する人は多いですが、デザインは慎重に選びましょう。
全体を無くしたいのか、部分的に残したいのか、自分の中で理想があると思います。スタッフと相談しながら決めることもできますが、一度脱毛が完了した後で、「やっぱりこれじゃない…」となってしまうのは避けたいですよね。
ヒゲは顔のイメージを左右しますし、まずは似合うあごひげを模索してみるのもいいですね。「ないほうがいい」ということであれば、全体を無くすのにも躊躇せずに済みます。
あごひげ脱毛まとめ
あごひげは回数が多く必要ば部位ですが、脱毛効果を求めるだけでなく、デザインにこだわることも大切です。
- 高い効果を求めるなら医療脱毛
- デザインは慎重に選ぼう
あごひげ一つで顔の印象を大きく左右するので、清潔感を出したいなら全体を無くす、ワイルドにしたいならフェイスラインに沿って少しだけ残す、というように目的に合わせて脱毛しましょう。